アーヴィンの備忘録

雑多に思いついたことの備忘録

UMTP L1 学習メモ1

オブジェクト指向の基本概念

名称 内容
オブジェクト あらゆる『モノ』。属性・操作等の特性を持つ
オブジェクト指向では『モノ全般の総称』を指す
(内容を論ずる場合クラスorインスタンスを使う)
モノ:車、属性:車名、操作:走る
クラス オブジェクトを抽象化したひな型 顧客クラス:名前、住所、電話番号
インスタンス 『クラスから生成される』オブジェクト。
具象化実体
特定の具体的顧客
→名前:XXXX、住所:YYYY、電話番号:ZZZZ
メッセージ オブジェクト同士で送受信するもの 人→テレビ(リモコン等)
メッセージによるテレビ操作起動:
電源ON、チャンネル変更
カプセル化 オブジェクト外部から「可視性」を満たしていないデータ(属性)やプロセス(操作)を隠蔽する 車の運転手は「走る」「曲がる」「止まる」等のみ可能で
公開されていない内部機器のデータやプロセスは知り得ない
継承 スーパークラスの特性をサブクラスが受け継ぐ サイトの一般利用者(スーパークラス)を継承して会員(サブクラス)を作成し
会員は一般利用者のクラス処理+注文処理が出来る
ポリモフィズム 同名操作の内容が、オブジェクト毎に異なる 「演奏する」という操作は
ピアニストとヴァイオリニストで異なる
オーバーライド スーパークラスから継承した特性の内容をサブクラスで書き換える サイトの一般会員は購入時ポイント+Xだが、プレミアム会員はポイント+Yに増やす